やっほい!とっくんP♪です♪
皆様、新年あけましておめでとうございます!本年もとっくんP♪、そしてほのぼのまったりブログを何卒宜しくお願いします!
さて、新年一発目は昨年12月稼働開始の2つのゲームをレビュー!
今回はその第1弾!
グルーヴコースターシリーズを手掛けるタイトーの最新音ゲー機種をご紹介!
その名も「テトテ×コネクト」(以下、テトテ、テトテコネクト)
本来であれば2020年の稼働を予定していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり開発が完了するも一般の方が遊ぶための環境がまだ整っていない状況下で幾度もの延期を乗り越えて2021年の12月にラウンドワン・タイトーステーション系列を中心に稼働を開始した音ゲーです。
さて、ここで重要なのが「ラウンドワン・タイトーステーション系列」というワード。
長野県のゲームセンターの主軸は、長野県に拠点を置く共和コーポレーションさんのアピナがメインと言っても過言ではないですが、地元長野県で大きいタイトーステーションは去年閉店、そしてラウンドワンは長野市まで行かないとない。
そして地元は松本なため、どうあがいても行脚を決行しなければいけない状況。
そんなわけで、新年行脚2022をラウンドワン長野店様に行き先を決定して緊急行脚を決行しました。
そんなわけで、電車に揺られて長野駅→バスでラウワン到着。まだ雪が残っていてさすが北信、格が違うと思った次第です。
さて、ここでテトテ×コネクトについてご紹介。
テトテはリズムアクションゲームで、画面で踊るキャラクターたちの動きに合わせて画面をタッチしてクリアを目指す音楽ゲームになっています。
NESiCA対応音ゲータイトルとしては2機種目のアミューズメントIC対応タイトルであり、タイトーの音ゲーでは現在唯一のアミューズメントIC対応タイトルとなっています。(1機種目はシアトリズムファイナルファンタジーでした(2021年オンラインサービス終了))
ゲーム筐体はグルコスの操作デバイスをそのまま取っ払って画面だけにしたような見た目です。画面上部にはカメラも搭載。そして意外だったのはイヤホンジャック搭載だったことです。
イヤホンジャックと、NESiCAリーダー、コイン投入口は筐体下部に搭載されており、カード認証とクレジット投入時は少しかがまないといけない感じです。
※一般的な音ゲーではだいたいちょっと腰を低く下げればコイン投入ができる位置にコイン投入口があったりしますし、カードリーダーに至ってはかがまずにタッチできる場所にあるため、この形は珍しいタイプだと思います。
そして、実は一つ誤解してまして、テトテは音ゲーカテゴリのダンスゲームだと思っていました。
見た目的にはセンサーカメラらしきデバイスが筐体上部に搭載されているのを見て「ダンスラ」や「ダンエボ」といったジャンルかと思いましたが、実際触ってみてだいぶ違うと感じました。この点も踏まえてレビューをさせていただきましたのでぜひ最後までご覧いただけると幸いです。
プレイする前にチェック!
・本ゲームはアミューズメントIC対応
NESiCAタイトルでは青いカードのNESiCAしか対応していない場合がありますが、本ゲーム機は赤いNESiCA(アミューズメントIC対応タイプ)にも対応しています。
青いNESiCAを利用している方もこのカードで遊ぶことが可能です。
・手が焼けやすい人、手荒れしやすい人は手袋の装着を推奨します。
本ゲームは画面をタッチ、スライド、フリックするため「maimaiでらっくす」クラスの摩擦がかかります。
普段手荒れがしやすい人、手が焼けやすい人は安全なプレイをするためにも手袋の装着をおすすめします。
テトテ×コネクトのプレイフロー
1,エントリー
画面をタッチするか、NESiCA(青、赤)かアミューズメントIC対応カードをリーダーにタッチしてください。
※此処から先はアミューズメントICも含めてNESiCAで統一します。
ない方はゲストプレイが可能です。
※NESiCA再発行予約をしている場合は再発行先カードをタッチすると再発行確認画面が出ます。再発行をする場合ははいをタッチすると自動で再発行手続きが完了します。
・初回エントリーについて
初めてプレイするNESiCAをタッチすると新規データ登録確認画面が出てきます。確認ではいをタッチすると新規データ作成が可能です。
ネームエントリーでの名前入力後、最初の相棒キャラクターを1人選択して、身長を入力します。
ネームエントリーは「ひらがな、カタカナ、英数字、一部記号」の4種類からエントリー可能です。
テトテは縦方向の高さがあるため統一すると高さが合わないこともあるため、この画面でできるだけ正確な身長を入力してください。この身長登録で自分の高さに補正された譜面が飛んでくるようになります。
すべてのデータ登録が完了すると、料金支払い画面が出てきます。
テトテではセガのオンゲキと同じ「GP制」を導入しています。
GP制については下記の記事をご参考にしてください。
2,料金支払い・モードセレクト
先にモードを選択します。
モードは以下の3つに別れます。
A,シングルプレイ
テトテの通常モードはシングルプレイになります。
1人でプレイし、好きな曲で遊べます。
B,マルチプレイ
2台以上設置店舗限定のモードになります。最初に「協力」か「対戦」を選択して遊ぶモードです。
協力では2~4人で一緒にクリアを目指し、対戦では「1vs1」のタイマン戦、「2vs2」のペア戦でのプレイが可能です。
モード選択後に料金を支払います。
1クレジットで購入できるGPは90GPです。なお、3クレジットは320GPとなります。
※補足事項 GPの消費について
基本のGP消費は楽曲1プレイにつき30GP消費されます。
ですので、1クレジットで3曲遊べるようになっています。
すべての準備が整うと初回プレイではチュートリアルのプレイ確認が出ます。
・チュートリアルについて
音ゲーにおいて、チュートリアルは楽しく遊ぶための「教習」です。
初めて遊ぶ音楽ゲームでは必ず選択して基本の動作を覚えてください。
実際、音ゲー歴7年の自分もチュートリアルがあるときは必ずセットで動作確認も含めて行っています。
2回目以降のその日の初プレイ時はログインボーナス画面が出てきます。
・ログインボーナスについて
ログインボーナスは、毎日その日のプレイ1回目にアイテムを貰うことができる画面です。
パートナーとのタッチは任意ですが、タッチすると「一緒に遊んでる感」は上がるのでタッチ推奨です。
ここからは本体のゲーム進行になります。
3,セットアップ画面
セットアップ画面では、自分のプロフィール、ゲーム内お知らせ、パートナーカスタマイズなどが行なえます。
すべての準備が整ったら「ステージへ」をタッチして選曲画面へ進みます。
4,選曲画面
好きな楽曲を選曲していきましょう。選曲画面は画面をスライドすることで楽曲を選択、楽曲が決まったら決定を押してスタンバイ画面へ移行します。
5,スタンバイ画面
スタンバイ画面では各種設定、ミラー、ブーストの設定と難易度を選択します。
難易度は以下の3つです。
初心者向け「STANDARD」
中級者向け「EXPERT」
上級者向け「ULTIMATE」
この3つの難易度から自分の腕前にあった難易度を選択してください。
すべての準備が整ったらスタートをタッチしてゲームスタートします。
6,楽曲プレイ
楽曲プレイはパートナーの動きの中にノーツが出てくるのでそれぞれに従って操作してください。一定のスコアに達するとクリアとなります。
7,リザルト
リザルト画面です。他の音ゲーと比べてもそこまで大差はないです。
以降、楽曲プレイができるGPが尽きるまで3から再開
7,コンティニュー
コンティニュー画面では再度GPを購入して3番目から再開できます。
終了する場合はタイマーいっぱいまでカスタマイズが可能です。
8,ゲーム終了
ゲーム終了です。お忘れ物がないようにしてください。
・遊んでみての感想
音ゲーにおいては感覚は「maimaiからボタンデバイスをなくした感じ」でした。この感覚の音ゲーは初めてで、これまでダンスゲームだと思っていたものとはぜんぜん違うものではありました。ただ、STANDARDであれば一緒にパフォーマンスもできちゃったりするかもしれません。
楽しさで言えば、ダンスゲームと似たような楽しさを感じることができました。
・テトテの改善すべきポイント
・判定がよくわからない。
タッチの判定ラインが良くわからないため、感覚を掴むのに一苦労しました。音ゲーを触ったことがない人たちにはちょっと厳しい難易度かもしれません。
判定がもう少し明確化すれば遊びやすさは上がると思います。
・2年温めすぎた感がすごいある。
これは流石にコロナ禍というどうしようもできない事象なので仕方がないのですが、温めてた割にはちょっと温めすぎたのかなぁと感じてしまう部分があります。
それらに関しては次の項目でお話します。
・不具合が新機種にしては多すぎる。
これまで新機種を多く触ってきた私から見て初期不良というものは本番かつ量産化されたあとの環境ではよく起きるものであると認知しています。そのため多少の不具合は眼をつぶることはできるのですが、今回ばかりは流石に致命的なものが多すぎるため挙げさせていただきました。
現在は修正されていますが、GARNiDELiAの名曲「極楽浄土」を2回プレイして称号を得ると不具合が発生したりすることがあったり、現在封印中のログインボーナスにも不具合が生じてるなど、様々な面で粗が出てると感じています。
この辺の不具合と操作面が快適になることができればテトテはもっと化けると思います。
・テトテの良いポイント
・子供から大人まで、どんな人でも遊びやすい設計になっている。
これは、先程初期セットアップでお話した「身長登録」が大きなポイントです。
一般的にちびっこが遊ぶときはよく太鼓の達人の横においてたりする足場を使って高さを合わせるのですが、このゲームは予め身長を登録をするため小さな身長の人も、高身長なかたも変わりないプレイができるのが魅力です。
・キャラの個性がやばい
キャラの個性がすごく濃いとおもいます。もろもろ選択するのもありではないかと思います。
・シングルプレイでも十分楽しい
目の前でパートナーが踊っているので、一緒に遊んでる感はすごく高く、シンクロするシーンできれいに決まると気持ちがいいです。
といい点、悪い点3つずつ挙げさせていただきましたが、テトテ×コネクトは今後不具合やプレイ感覚の改善ができれば大きく化けると思います。
それと、もう1点挙げるとすれば
設置店舗を増やして遊べる場所を増やすべき。
と考えています。
このゲーム、現状確認した範囲では「ラウンドワン」と「タイトーステーション」の2つのゲーセンでしか稼働を確認しておりません。
あの「セガ」や「ナムコ」などで稼働をしておらず、また地域のゲームセンターにも設置がない状況が続いています。
実際、あのほぼ全機種を置く私のサブホームのゲーセン「アピナ松本店」さんにも設置されておらず、また設置予定がないため、苦渋の決断でラウンドワンスタジアム長野店さんまで足を運んでプレイをしました。
なので、タイトーさん、この記事を見ていたらぜひ設置店舗を増やしていただきたいと思いますのでご検討をお願いいたします。
以上、テトテ×コネクトのレビューでした。
本来であれば2021年中の稼働レビューをしたかったのですが、スケジュールの都合で新年1発目の大行脚でのレビューとなりました。
テトテ×コネクトは現時点では全国のラウンドワン、タイトーステーションで稼働中です。
ゲームについてもっと知りたいあなた、どこで遊べるのか知りたいあなたはぜひ公式ホームページをチェックです!
ぜひ、お近くの方はチェックしてみてくださいね!
それではまた!
本記事は、新型コロナウイルス感染症対策をこうじた上で、マスクの着用、手指消毒、3密回避などの行動をなるべく取りながら実機レビューを行ったものです。
ゲームセンターはじめ、アミューズメント施設では新型コロナウイルス感染症対策を徹底して行っております。定期的な吹上消毒を始め、定期的な換気なども実施しています。
ゲームセンターに行かれる際は、必ずマスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、手指消毒などを徹底し、帰宅後は手洗いうがいも忘れずに!