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【新筐体レビュー】SOUND VOLTEX Valkyrie modelとEXCEED GEARを触ってきたのでレビュー

やっほい!とっくんP♪です!

さて、ボルテの新モデルがいよいよ登場です!

その名も「SOUND VOLTEX Valkyrie model」

そして新筐体に搭載された新たななるボルテは「SOUND VOLTEX EXCEED GEAR」

Ⅲの戦争というバトルから一転して今作のバトルは「競技」にスポットを当てた本バージョンと筐体はe-Sports時代にふさわしい新たな筐体になりました。

本記事では、この筐体を触ってみてわかったことや違う点などをまとめてみました。

毎度のことながら長いですが、最後まで読んでいただけると幸いです。

 

※本記事では大幅な変更が伴っているバージョンのため下記の名称を使用します。

前作「VIVID WAVE」を「前作」もしくは「VW

本作「EXCEED GEAR」を「今作」もしくは「EG」

前作までの筐体を「通常筐体」もしくは「旧筐体」

本作からの筐体「valkyrie model」を「新モデル」もしくは「新筐体」 もしくは「VM

 

特徴

SDVX通常筐体と違うところ

・筐体サイズが変更(?)

これは私が最初にこの筐体とご対面したときに「あれ?でかくない?」とと思いちょっと比較したのですが、正直まだ比較できない感じです。

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参考1:アピナ松本店に置かれてる通常+ジェネレーター拡張筐体

 

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参考2:同店に新たに設置された新筐体

e-Sportsに特化したデバイス

コナミが進めている「e-Sports」の推進を積極的に進めている中、昨年BEMANI PRO LEAGUE(以下BPL)のプロモーションプレ企画「BEMANI PRO LEAGUE ZERO」が行われ、来シーズンからいよいよ本番が始まります。そしてⅡDXに続く第2弾モデルがこのvalkyrie modelとなります。

KACだけではなく。今後行われる可能性があるBPLの競技大会向けのスタンダードモデルとして出てくるでしょう。

ちなみに、新筐体では通常筐体では奥の左側にあったe-passリーダーとテンキーが廃止となり、新筐体のリーダーは右アナログデバイスの横に変更、物理テンキーは廃止となりました。

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参考:通常筐体のボタン

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参考:新筐体のボタン+タッチパネル

・60fps→120fpsに

スペック向上に伴う大きな変化の一つでⅡDXよりも滑らかに動くようになりました。

おそらく一番わかりやすいのは直角のエフェクトの出方がかなりなめらかになっています。

・サブタッチパネルを搭載

ⅡDX LIGHTNING MODELでも搭載されたタッチパネルを搭載。

SDVXはBEMANI全体でも曲数が非常に多く、ライセンス楽曲、公募楽曲、オリジナル楽曲、BEMANI楽曲と探すだけでもつまみだけでは一苦労。そこでタッチパネルで楽曲を絞り込みそこまでカーソルを合わせることが可能です。

タッチパネルでできること

 ・10キー入力(※暗証番号入力時はランダム配置。)

 ・イヤホン音量調整

 ・ゲームオプション(詳細は後述)

 ・ライティング設定

 ・楽曲検索

・CRITICALの上位判定S-CRITICAL&EX SCORE

今作の最大のポイント「S-CRITICAL」判定が追加。さらに通常スコアに加え、精度が求められるスコア方式「EX SCORE」を搭載。

 

6作目エクシードギアのポイント

・SDVXのエンジンが新しいものに変更

エフェクト面や描写などが大幅に強化!

それに伴い、配置はそのままだけどノート数が増えたりしている譜面があります。また、一部のつまみ操作しなくても良かったところでもERROR判定が出る譜面があるのできっちり回すことをおすすめします。

また、サウンド面では、サウンドエフェクトエンジンとして「Phase Gear」を搭載。デモ画面でもライセンスに載っています。

ちなみに、稼働当日にはPhase GEARの開発をした会社からプレスリリースも出ており、採用事例として紹介されています。

www.value-press.com

・ゲージ(レート)大幅仕様変更

これまで譜面ごとのノート数に合わせて設定されていたゲージが今作から統一仕様に変更。ⅡDXのNORMALゲージやHARDゲージと同じような感じの仕様になっています。

これにより、クリアのしやすさがものすごく上がっています

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前作までずっとクリアできなかった譜面ですが、やってみたらクリアできてしまいました。

・EXTRAシステムの大幅変更

EXTRACKとボスフォルダの召喚とシステムが大幅変更になりました。

1,今作からLIGHT STARTではEXおよびボスフォルダの召喚はできません。

2,今作から、EXを召喚する「EXTRACKゲージ」とボス曲召喚ゲージ「BLASTERゲージ」というような形になります。,

3,EXTRACKはゲージを5本貯めると自動で進出します。進出してもボスフォルダには挑めません。

4,BLASTERゲージを100%チャージした時点のTRACKからボスフォルダに挑戦できます。

5,BLASTERモードでは上位譜面解禁ボスフォルダ「BLASTER GATE」Ⅳのボス曲フォルダ「Ω Dimension」に曲数分挑戦できますが、前作のボスフォルダ「HEXA DIVER」は1回限りの挑戦となります。

・レイシスに声が付きました

SDVXが始まって9年、ついにボルテの顔でもあるレイシスちゃんに声が付きました!

そしてCVは、ご注文はうさぎですか?モカお姉ちゃんを演じている茅野愛衣さん!私が行ったゲーセンの新筐体着荷当日のアップデートにて追加!

レイシスのボイスがボルテ初のシステムボイスになっています。始めてプレーする時のチュートリアルではボルテの基本を、リザルトではめっちゃ褒めてくれるので、ぜひかわいいレイシスのナビゲートボイスで快適なプレーを!

※レイシスのシステムボイスは切ることもできます。

 

・スタート前にチェック!

 ・ホームに通常筐体しかなく、遠征で新筐体を触る人

 公式サイトからもお知らせが出ておりますが、引き継ぎ後も前作とのデータ共有が行われます。

 ただし、データ引き継ぎで書かれている「引き継がれないもの(例:PCB、スキルレベル、ブラスターゲージなど)」は今作の方では反映されません。

 また、有料アイテムは前作のシステムのみ反映されており、今作では使えませんので使い切りをしましょう。

 ・全体共通

 現在予選期間無期限延期中の10thKACのスコア採取は前作のみで行えます。また前作開催のイベントは通常筐体でのみ進みますのでご注意ください。

 設定が今作から大幅に変更になります。これに伴い設定はデフォルトの状態になっています。とくにハイスピード設定の仕様が大幅に変わっているため、私個人の感覚の上ではありますが「初回プレーはNORMALかPREMIUM FREE」で新仕様の確認をおすすめします。

だいたい、6.50~7.00ぐらいを目安かもしれません。(※見え方や速さには個人差があります)

 

プレーフロー(新筐体基準)

1,e-passをリーダーにタッチするかクレジットを投下してスタートボタンを押す

ここはいつもどおりです。

2,ゲストプレーならスキップ pass使用なら暗証番号入力

今作からタッチパネルによる暗証番号認証が行われます。テンキーはタッチパネル左上側から自動で表示されます。なお暗証番号のテンキー配置はランダムに表示されます。

e-amu未登録カードがタッチされた場合は引継ぎ案内の表示もしくは新規登録の選択画面が表示されます。

新規登録の方はカードの初期セットアップを行い暗証番号登録を行います。暗証番号登録時もテンキー配置はランダムになりますので打ち間違いには十分お気をつけください。また、この暗証番号はeamusementに対応する全機種及びサービスサイトでのカード情報登録時に必要になります。

2,1,新規登録:初期セットアップ 引き継ぎ:データ引き継ぎ確認

引き継ぎプレーヤーは前作からの引き継ぎ確認が行われます。新規プレーヤーはゲームデータの作成を行います。双方利用規約及び注意事項に同意の上でネームエントリーに入ります。

引き継ぎの方は前作のデータからネームを取得します。ネーム変更をしたい場合はこの画面で行うことが可能です。

新規プレーヤーはここでこのゲームで使う名前を決めることができます。

名前は「半角大文字英数字と一部記号」のみ使用可能です。

ネームエントリー完了後にデータ確認画面が表示されモード選択へ移行します。

3,モードセレクト

今作ではモードが増加しました。改めてですがここでSDVXのモードをご紹介します。

1,NORMAL(1~4曲、Lv1~7選曲時はクリア失敗でも次のTRUCKへ進行可能)

値段

・LIGHT START1クレジット(100円)orPASELI 100円 ・STANDARD PASELI120円

SDVXのスタンダードモードになります。1人で遊ぶモードになります。新規さんはまずここから始めましょう!

2,FRIEND(1~4曲、Lv1~7選曲時はクリア失敗でも次のTRUCKへ進行可能。または全レベル不問でマッチングプレーヤー1人以上がクリアした場合も進行可能。)

値段

・LIGHT START1クレジット(100円)orPASELI 100円 ・STANDARD PASELI120円

SDVXが2台以上あればお友達と一緒に遊べるモードです。開始時に筐体のローカルマッチングが行われます。

3,BLASTER ※PASELI決済のみ (3曲)

値段

BLASTER START PASELI 200円

上級者向けモードになります。3曲必ず遊ぶことができ、より強い楽曲や譜面を解禁できるチャンス!

4,SKILL ANALYZER ※LIGHT STARTのみ (1~3曲)

値段

・LIGHT START1クレジット(100円)orPASELI 100円

SDVX版段位認定モード。あなたのボルテの腕前を計測するモードです。指定された3曲を連続でプレーし、完走すればレベル認定されます。

5,PREMIUM TIME ※PASELI決済のみ (10分間自由選曲)

PASELI 200円

10分間自由に遊ぶことができる時間貸しモードです。やり込みたい曲や詰めたい曲を徹底的に遊ぶことができます。またそれらをサポートする機能が利用可能です。

6,MEGAMIX BATTLE ※新筐体のみ、2台必須、ローカル必須 (MIXモード)

新筐体でのみ体験できる新たなモード。前作搭載の「AUTOMATION PARADISE 」を発展させた新モード。最初に両プレーヤーが5曲を選曲し10曲をMIXした状態でプレーして勝敗を決めるモードです。

7.ARENA BATTLE ※新筐体のみ、2台以上必須、ローカルモードのみ

ⅡDXでは3年以上前に搭載されたe-Sports特化の競技用モード。個々で得意な楽曲を1曲選択し最大4人4曲で投げスコアで勝敗を決めるモードです。

※2人プレー時は2曲選曲し、2曲目時点でのスコアが低い方から3曲目の選曲が行われます。

モード選択をしたら、決済方法の選択画面が出てきます。現金決済の方はクレジットを投下し、灰色背景のSTARTを選択します。PASELI決済の人は緑色の背景のSTARTを選択します。

※クレジット設定やPASELIの価格などは一般的なゲームセンターでの価格になります。PASELIの利用ができないゲームセンターもあります。また、店舗によりプレー料金が違う場合がございますので詳しくは設置店舗の価格表示をご覧いただくか、店員さんにお問い合わせください。なお、価格は消費税10%を含めた税込価格です。

決済完了後、マイルームへ移行します。

4,MY ROOM

マイルーム画面では、アピールカードとクルーのセットが行なえます。準備が整ったらゲームスタートにカーソルを合わせて決定してゲームをスタートします。

5,TRACK SELECT

遊ぶ楽曲を選択します。今作から初代SDVXのシステムを踏襲した「リスト型」を採用しています。

遊びたい楽曲がある場合はタッチパネルで検索ができます。

アーティスト名や楽曲名を入力するとタッチパネル内でジャケットと合わせて検索候補楽曲が表示されます。見つかったら楽曲をタッチすることでメイン画面のカーソルが自動で対象の楽曲に合わさります。

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新筐体では、オプションの設定はすべてタッチパネルで完結させます。

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※ここでは表示されていませんが選曲中はレーンプレビューが表示できます。

下記項目は選曲画面でのみ選択可能です

・ゲージ(EFFECTIVE RATE・EXCESSIVE RATE)

・RANDOM・MIROR

・S-CRITICAL

・レーンプレビュー

 

準備が整ったら選曲して難易度を選択して決定します。

6,ONLINE MATCHING

マッチング待機画面になります。一部のオプションを除きますがこの画面でも設定が可能です。

7,プレー

楽曲を遊びます。

8,リザルト画面

リザルト画面も表示形式が大幅変化しました。

これまでは「CRITICAL」「NEAR」「ERROR」のノート数が表示されノートの早遅はトータルで表示されていましたが、今作ではCRITICAL判定を軸に、早ければ上側へ、遅ければ下側へ振り分けられるようになりました。

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9,トータルリザルト

トータルリザルトは変わりはありません。

10,コンティニュー確認

コンティニューするかしないかの確認画面です。

11,データ保存

コンティニューする場合はデータ保存後モードセレクトへ戻ります。

12,ゲーム終了

忘れ物にご注意ください。

 

以上がプレーフローです。

新機種レビューするときは何時もこういうことを書いていますが長々しくて大変申し訳無いです。(一応初心者や始めたい人たちにも向けて書いています)

 

ここからは自分が感じたこの筐体の印象とかを語ります。

・新筐体について。

SDVX初の新モデル筐体は、これまで遊んでいた筐体と比べてまず「でかい」という感想が出てきました。もともと縦型でディスプレイも台座の上にあるものの、コンパクトな筐体だった通常筐体に比べて、新筐体はとにかくでかいと感じるくらい大きいです。スピーカーが5つに増え、LED装飾がすごく増えと存在感がすごくあってクールな筐体だと思いました。

ライティングが気になる人はタッチパネルから設定ができます。

・120fpsについて

音ゲーだけではなく、ゲーセンのビデオゲームで120fpsの世界を体験するには一番最適な機種だと思います。

とくに直角入れたときの画面エフェクトのかかり方は通常筐体以上になめらかでぬるっと動きます。SDVXのコンセプトの一つ「疾走感」がより増していると思います。

・システムについて

バトルがテーマになるのはⅢ以来ですが、Ⅲのときはボルテ学園vsグレイスという戦争がテーマでしたが、今作は競争。それにふさわしいモードが搭載されていると思います。

とくに、ARENAやMEGAMIXはe-Sportsを意識したモードでもあり今後の大会だけではなく、交流会や店舗大会などユーザー同士の競争がより白熱しそうな予感がします。

 

気になったところ

・通常筐体版EGでの仕様がどうなるのか

新筐体ではタッチパネルですべてのオプション操作が完結しますが、通常筐体では当然タッチパネルはありません。その点でこれまでどおりのボタン操作のみで完結できるのか、新筐体でも通常筐体同様の操作でいけるのかが気になります。

・POPS強化面

前作ではJ-POPやアニソンが入りましたが、今作では入るのか注目なのですが、昨年秋ごろにこのゲームと類似するスマホ音ゲー「D4DJ GROOVY MIX」が配信開始され、近頃ではボルテにも収録されてる楽曲もあったりとちょっと不安要素があります。

本音としてはグルミクとボルテでコラボイベントやってお互いの楽曲をお互いのエフェクトシステムで収録してほしいなぁと思っています。

 

以上が新筐体レビューになります。

SDVXの新たなステージとなる新筐体は、期待大です!操作感も音質も爽快感もこれまでよりも上がった新しいコンソールネメシスをぜひ体験してみてください!

SOUND VOLTEX Valkyrie modelはSOUND VOLTEX EXCEED GEAR先行稼働verを搭載して設置店舗に着荷と準備が整ったところから順次稼働中です。

ぜひ遊んでみてくださいね♪

 

※地域や事情により設置日が異なります。詳しくはお近くの設置予定のゲーセンにお尋ねください。

 

※ゲームセンターでは感染症対策として「定期的な換気」「定期的な筐体のアルコール消毒」「アルコール消毒液の設置」などを行っています。ゲームセンターに行かれる際は「時間に余裕があるときはピーク時間を避けて遊ぶ」「ソーシャルディスタンスを保つ」「お店にいる間はマスクを付ける」「アルコール消毒をする」など楽しく遊びながら感染症対策をし、自宅に帰宅後も手洗いうがいをして感染防止に努めてください。また、店舗によっては店員さんを呼び筐体のアルコール消毒拭き上げをしてもらえるゲーセンもあります。

 

p.eagate.573.jp